レバノンに逃亡したゴーン被告が話題になっていますが、今度は「イスラエル入国罪」で訴えられたことが話題になっていますね!
「イスラエル入国罪」って一体なんなのでしょうか?
今回はイスラエル入国罪とは簡単に説明するのと同時にゴーン被告が訴えられた経緯についてまとめてみました!
それでは行きましょう!
イスラエル入国罪とは
まずはイスラエル入国罪について説明しましょう!
簡単に言うと、
「レバノン国民はイスラエルへの入国が禁じられていて、司法関係者の話としては有罪になれば、最長で禁錮15年の刑を受ける可能性もある」そうです。
もし訴追されれば軍事裁判にかけられるということなのでなかなか厳しい訴状になりそうですね。
こういう罪があるのでイスラエルに入出国するときは別紙に入出国スタンプ捺してくれたりするんだそうです。全然知らなかったですね。
そもそもレバノンとイスラエルは過去の「レバノン侵攻」で敵対関係にあり、こういった罪状があるのだそうです。
レバノン侵攻とは?
レバノン侵攻(レバノンしんこう)は、2006年7月にレバノンのシーア派武装組織ヒズボラとイスラエルの間で発生した戦争です。※「2006年イスラエル・ヒズボラ戦争」、「7月戦争」、「第二次レバノン戦争」などとも呼ばれるそうです。
2000年5月にイスラエル首相エフード・バラックによるレバノン占領地域からのイスラエル軍の一方的撤退が実行されたことが背景にあるようですね。
レバノンとは
ちなみに「レバノン」って国皆さん知ってますか?
これまでは内戦、イスラエルによる侵攻と占領、パレスチナ難民やゲリラが主なニュースとなってきたところですが、その一方で同国の首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれたこともあるすてきな街でもあり、同地での駐在経験を懐かしむ日本人も多いみたいなんです。
レバノンの国民性としては商売上手で商才にたけ、世界中を巡って経済的活動をする商人のようなイメージも強いんですね。
ただレバノン国民の一部は、法に触れるような密輸や経済活動で商才があるだけとも言われているようですが、こういったレバノン人はごく一部だと思われます!
ゴーン被告がイスラエル入国罪で訴えられた経緯
さて、一見レバノンとなんの関係もなさそうなゴーン被告がなぜこのような訴えを起こされたのでしょうか?
訴えを起こしたレバノン弁護士グループのインタビュー内容によると、ゴーン被告について「過去にイスラエルで開かれた経済関係のイベントに出席したことがある」と指摘しており、イスラエルと敵対関係にあるレバノンは国民全員に「イスラエルのボイコット」を義務付けいるんだそうです。
そこに対し、ゴーン被告がこれに違反したといっているようですね。
ここまでくるとゴーン被告はレバノンにハメられたのか・・・とまで思ってしまいますね。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことだと思いました。
海外や弁護士の反応
今回のゴーン被告逃亡に対する海外や弘中弁護士(ゴーン被告の弁護士)の反応についてもまとめました!気になるかたはどうぞ↓
ネット上の声
これに対し、ネット上はかなり盛り上がっているのでその声を一部抜粋してみました!
ネット上の声
●イスラエル入国罪って物があるのか。これ、捕まったとしたら、本気での処罰になるんだろうか?それとも、ヤクザの報復があるから安全なムショに入るみたいな事なんだろうか?解釈がわからない。
●イスラエル入国罪、馴染みはないけど向こうの人たちにとっては重要で、それで下手したら禁固刑ってこと?で気になるのが、日本の弁護団が預かってる他3つのパスポートにもそれ付いてるのかね。鍵付きのにだけ付いてたとかないかな。ぶっちゃけ仕組みとか疎いけど、個人的にはすごい気になるな。
●イスラエル入国罪がパワーワード過ぎて混乱なうꉂ(ˊᗜˋ*) でもレバノンの人「合法的な入国をした」って言ってなかった?大丈夫じゃないの?お金あるし。 「映画作って事実を訴える」って話も聞いたけどほんとかね?色々ウケるね。
●イスラエル入国罪ってのがある国があるのかw 色々あるからパスポートにスタンプ押さない配慮があるのは知っていたが
・・・・なんだかゴーン被告に対する興味というよりも、「イスラエル入国罪」の方にみなさん興味がありそうですね。
確かに自分もこんな罪状が存在していることすら知らなかったのである意味勉強になりました!
ゴーン被告にとってはふんだりけったりの状況だとは思いますが、ご家族も心配していると思うのでなんとか罪を償って更生してほしいですね!
以上、今回は【ゴーン】イスラエル入国罪とは簡単に説明!有罪で禁固15年か?でした!
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